お友だちのほしかったルピナスさん

「ルピナスさん、きみなら、どこにいたって、きっとみつけてみせるよ」

ルピナスさんと鳥のロベルトはなかよし。でも、ルピナスさんは新しいお友だちが欲しくて憂鬱です。するとロベルトが二人の奇妙な客人を連れてきて…。ルピナスさんと友人候補の奇妙な二人が織りなすファンタジックな冒険。シュレーダーの幻想性と童心が同居するかのようなあたたかな物語と絵がやはり素晴らしい。個人的には、ルピナスさんを見守るしっかりもののロベルトに共感しますね。子どもはもちろん大人をこそ魅了する名作。矢川澄子の訳にもやはり惹かれます。

*76年初版です。DJなし。本文は標準的な状態ですが、経年により表と裏の見返しに細かいシミが広範囲にみられます。その点のみご了解ください。透明フィルムでカバーリングしてお届けします。


作・絵:ビネッテ・シュネーダー
訳:矢川澄子
発行:岩波書店
1976年初版
215mm x 270mm / 32P


販売価格 1,000円(内税)
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